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【だけ!】お宮参りで赤ちゃんだけの写真を撮る方法

お宮参りで赤ちゃんだけの写真を撮影したいという人も多いでしょう。赤ちゃんの成長の記録にもなりますし、素敵な写真を残したいと思うこともありますよね。しかし、お宮参りでの写真撮影には注意点もあります。

今回は、お宮参りについて説明するとともに、写真撮影をする際に気を付けること、お宮参りの流れなどを紹介します。今後お宮参りを検討している人は、ぜひチェックしてみてください。

目次

お宮参りで赤ちゃんだけで写真を撮る方法

お宮参りに行って赤ちゃんだけで写真をとるためには、以下のような方法があります。

  • 事前に赤ちゃんだけで撮影可能か?親の抱っこは必須か確認する
  • 赤ちゃんだけの撮影がOKなフォトスタジオを選ぶ
  • 赤ちゃんだけの撮影がOKな神社を選ぶ

まずはひとつずつ解説します。

事前に赤ちゃんだけで撮影可能か?親の抱っこは必須か確認する

お宮参りでの撮影は、神社やお寺でお参りをした際に一緒に行う方法と、スタジオに移動して撮影してもらう方法があります。神社やお寺で撮影を行う場合には、事前に訪問先の神社・お寺に確認しておくことが必要です。スタジオのように撮影専門の機関ではないため、万一の時に万全の体制を整えておく必要があるためです。

また、撮影を行う場合には、スタジオの場合は基本的にスタッフやカメラマンに任せましょう。神社やお寺で撮影する場合には、赤ちゃんを抱っこして撮影するのが一般的です。日本の伝統としては、お宮参りの時には赤ちゃんの祖母が抱っこをするのが習わしとなっています。しかし、厳密に決まりはなく、母親が抱いても父親が抱いても問題ありません。

赤ちゃんだけの撮影がOKなフォトスタジオを選ぶ

赤ちゃんだけで撮影を行う場合には、赤ちゃんのみの撮影に対応しているスタジオを選びましょう。スタジオによっては赤ちゃんだけの撮影がNGな場合もあるため、事前に確認をしておくことが大切です。

赤ちゃんだけの撮影がOKなスタジオでは、赤ちゃんの扱いや撮影に慣れたスタッフがいたり、赤ちゃんを上手くあやせるカメラマンが在籍している場合が多いです。そのため、赤ちゃんに負担をかけないように綺麗な写真を撮ることができます。

さらに、スタジオによっては、赤ちゃん撮影に特化した研修が行われているところもあり、そうしたところを選ぶと、より技術力の高いカメラマンに撮影をしてもらうことができます。

赤ちゃんだけの撮影がOKな神社を選ぶ

神社やお寺で撮影を行う場合にも、赤ちゃんだけの撮影を許可しているところを選びましょう。赤ちゃんだけでの撮影を禁止しているところもあるため、事前に確認をして不備がないようにしておくことが大切です。

お宮参りにおいて撮影だけを行うのはマナー違反とされています。お宮参りは神様に赤ちゃんの誕生を報告する儀式なので、本来はお参りを主軸に考えなければなりません。また、神社は神聖な場所なので、お参り前に撮影をするのもタブーです。写真撮影をする場合には、必ずお参りを済ませてから行いましょう。

神社やお寺によっては、赤ちゃんだけの撮影や、撮影自体がNGのところもあるため、必ず事前に確認しておきましょう。

お宮参りの流れ|赤ちゃんだけの写真撮影する場合

お宮参りにおいて赤ちゃんだけで写真撮影をする場合には、以下の流れで行いましょう。

  • ご祈祷の受付
  • ご祈祷
  • 食事会
  • 記念写真撮影
  • ご近所へのあいさつ

ご祈祷の受付

神社やお寺でご祈祷をしてもらう場合、まずは受付にて祈祷の申し込みをしましょう。神社のご祈祷の場合は、社務所と呼ばれるところで受付を行っています。基本的には受付をした順番でご祈祷を行うため、早めに行動することが大切です。少なくとも開始予定10分前には受付を済ませておきましょう。

受付では、神社の祈祷に対するお礼である社穂料というものを納めるのが習わしです。社穂料は神社にもよりますが、5千円〜1万円ほどが一般的。神社によっては金額を指定せず「お気持ち程度」としているところもあるため、一般的な金額を頭に入れておきましょう。

社穂料は紅白蝶結び水引ののし袋に入れて受付に提出します。そのまま渡すのは失礼になるため、注意が必要です。のし袋にお金を入れたら、赤ちゃんの名前を書いて受付に提出しましょう。

ご祈祷

受付が終わったら、いよいよご祈祷を受けることになります。ご祈祷は本殿で行われるため早めに移動しておきましょう。ご祈祷は赤ちゃんとともに参加し、祝詞を読み上げてもらいます。所要時間は長くはなく、20〜30分程度で終わる場合がほとんどです。

ご祈祷時にはお神酒と呼ばれる、神様にお供えするお酒が提供されます。お神酒を飲むことで神様の力を体内に入れるという意味合いがあり、ご祈祷の重要な儀式のひとつです。とはいえ、まだ授乳中の女性はお酒が飲めないので、器に口をつけて飲むふりをするだけでも十分です。

食事会

ご祈祷が終わると、食事会が開かれる場合もあります。神社ごとにことなりますが、食事会はレストランや自宅で行われます。レストランでの食事会であれば料理の準備などの手間がないため、忙しい参列者の負担を軽減できる点から人気です。

レストランの選び方としては、個室や授乳室、おむつ替えのルームが設けられている場所を選ぶと良いでしょう。赤ちゃんを連れての食事会になるため、母親や赤ちゃんに負担がかからない設備が整っているところを選ぶのがベストです。

ちなみに食事代はお店にもよりますが、ランチであれば3,000円ほど、懐石料理だと8,000円程が相場となっています。自宅で手軽に食事会を開きたいという場合にも、主催者の負担が増えないようにテイクアウトや仕出し料理を活用すると良いでしょう。

記念写真撮影

記念写真は専門のカメラマンに依頼するのが一般的ですが、スタジオで撮る場合と、カメラマンに出張・同行してもらう場合があります。いずれも撮影料金は2〜4万円ほどが相場となっており、撮影時間は2時間程度です。

フォトスタジオで撮影を行う場合、天候に左右されないため、冬場など天気が安定しない時期にはこちらがおすすめです。また、フォトスタジオはさまざまな衣装が用意されているため、その時に自由に選ぶこともできます。

一方の出張撮影は天候に左右される部分がデメリットではありますが、当日の雰囲気をそのまま残すことができます。神社をお参りしたらそのまま撮影ができるため、移動時間を短縮できるのもメリットです。

ご近所へのあいさつ

お宮参りが終わったら、個人の自由ではありますが、ご近所にご挨拶をすることもあります。ご挨拶は記念撮影や食事会が終わってから行う場合が多く、その際に赤ちゃんをお披露目することもできます。お宮参りの当日は忙しいというのであれば、後日お世話になっている人に挨拶をするのも良いでしょう。

お宮参りは写真だけ先に撮る方法もありますか?

お宮参りをする場合、写真撮影は原則としてご祈祷の後に行います。というのも、お宮参りというのは神様への出産のご報告の意味があるため、ご祈祷の前に写真撮影を行うのはマナー違反とされています。神社によっては記念撮影や撮影自体を禁止しているところもあるため、マナーや優先順位、注意事項に関してはあらかじめ確認しておきましょう。

赤ちゃんだけのお宮参り写真撮影がおすすめのフォトスタジオ

スクロールできます

fotowa(出張撮影)

fotowa
【公式HP】https://fotowa.com/

fotowaは出張撮影に特化したサービスとなっており、希望した場所にカメラマンを派遣できます。

スタジオ撮影に比べて自然に撮影できるのはもちろん、希望のシチュエーションを選べるのが魅力です。

例えばお気に入りの公園や自宅・家族にとって思い出の場所での撮影などに適しているでしょう。

料金は21,780円~となりますが、撮影枚数や撮影時間などがプランによって異なります。

正確な料金は問い合わせ時に確認できるため、希望する場合は、見積もりから始めてみましょう。

OurPhoto(出張撮影)

ourphoto
【公式HP】https://our-photo.co.jp/

OurPhotoは、日本全国で出張撮影を依頼できるサービスです。

時間や場所を指定すると、そのときに対応可能なプロのカメラマンに撮影してもらえます。

さらに、撮影したデータはすべて納品されるため、自分で好きな写真を選べるのは魅力といえるでしょう。

対応できる撮影シーンも幅広く、家族写真やウェディングフォトなどはもちろん、法人のプロフィール写真にも対応しています。

ただし、支払い方法はクレジットカードやコンビニ決済飲みとなっており、現金には対応していません。

利用する際は、この点にだけ注意しましょう。

スタジオシエル

スタジオシエル
【公式HP】https://studiociel.photo/

スタジオシエルは、おしゃれな写真やアート感のある写真を得意とするフォトスタジオです。個性的な写真を数多く提供しており、さまざまなシーンの撮影にも対応しています。

特に子どもの写真撮影を行う際は、地毛だけでのヘアセットにもこだわっているのが特徴です。そのため、初めてのヘアメイクにもおすすめのフォトスタジオといえるでしょう。

なお、スタジオシエルは東京都に1店舗のみを展開しています。近隣の埼玉や千葉などには複数の店舗があるため、利用する際は自宅近くにないかを確認してみてください。

お宮参りとは?

お宮参りは、赤ちゃんの誕生を神様に感謝し、報告する儀式のことで、日本で長く続いている伝統行事です。お宮参り時にご祈祷をしてもらうことによって、生まれた赤ちゃんの末長い健康や幸せを祈る意味合いもあります。お宮参りは神社やお寺で行うのが一般的です。

お宮参りは、一般的には男の子は生後31〜32日、女の子は生後32〜32日の頃に行うのが伝統ではあります。しかし、子どもが生まれたらすぐにやらなければならないと決まっているわけではありません。それぞれの家庭に事情もあるでしょうし、地域のしきたりなども考慮してできる時期に行いましょう。

お宮参りで赤ちゃんだけで写真撮影に関するよくある質問

お宮参りで赤ちゃんだけの記念写真撮影を行う場合、よくある質問についてまとめてみました。

写真撮影とお宮参りを分けることはできる?

お宮参りは基本的に神様への祈祷を捧げる儀式のことであり、記念写真はおまけのような意味合いが大きいです。そのため、お宮参りをしたからといって必ずしも記念写真を取らなければならない、ということもありません。ただ、お宮参りで記念写真だけを行うのはマナー違反となります。

例えば、お宮参りの日に記念撮影までできるほどの時間的余裕がないという場合には、記念撮影だけ別の日に回しても問題ありません。出産後は母親の身体も万全というわけにもいきませんから、負担がかからないように分割をするのもありです。

赤ちゃんが寝た場合はどうすればよい?

お宮参り中には、赤ちゃんが寝てしまうこともあります。赤ちゃんのことは完全にはコントロールできないものの、事前にできる対策もあります。例えば、前日にたっぷり寝かせておくと、翌日はしっかり起きていてくれる可能性が高いです。

それでも当日赤ちゃんがお宮参り中に眠ってしまった場合には、眠ったまま撮影することもできます。撮影はプロのカメラマンが行うため、眠っていてもきれいに写真を撮ってもらえます。少し目が覚めたタイミングがあれば、眠らないように少しだけ気を引いて撮影をすることも可能です。

お宮参りの写真代は誰が支払う?

お宮参りでの写真代は、2〜4万円程度が相場です。写真代は、基本的には赤ちゃんを育てる両親が支払います。ただ、こちらもケースバイケースで、記念撮影に参加したりアルバムや台紙を希望する場合には、祖父母が払うこともあります

また、お宮参りは写真撮影だけに費用がかかるわけではありません。初穂料や会食の費用などもありますから、トータルの出費はさらに大きくなるでしょう。祖父母が支払う場合には、両家の同意のもと、費用ごとに分担して支払う場合が多いようです。

お宮参りで家族写真は撮らない方がいいですか?

お宮参りで赤ちゃんの記念撮影をすることはありますが、家族全員での写真を撮りたいということもあるでしょう。もちろん、家族写真を撮影することもできます。家族写真を撮影することで、思い出に残すこともできます。そのため、家族写真は撮影できるのであれば、ぜひ撮影しておくと良いでしょう。

お宮参りの写真は誰が抱くの?

お宮参りでは、伝統やしきたりに倣うのであれば、基本的には父方の祖母が抱くのが一般的です。しかし、厳密な決まりというものはなく、誰が抱いてもOKです。近年では、手が空いている人や、体力がある人というように、抱く人を決める場合も多くなっています。

ご祈祷では参道を歩くなど移動も多いため、体力的に余裕のある人や力がある人など、移動でも負担が少ない人を選びましょう。また、赤ちゃんを抱っこすることに慣れている人も選択基準のひとつです。産後の母親は体力的にも余裕がない場合が多いため、父親や祖父母が抱くのが良いでしょう。

お宮参りの写真代は誰が払うの?祖父母?

お宮参りの写真代は、赤ちゃんの両親が支払うのが一般的です。しかし、各家庭の事情などもあるため、話し合った上で祖父母など別の人が払うこともあります。

お宮参りで赤ちゃんだけで写真を撮る方法まとめ

お宮参りでは、赤ちゃんだけの写真をとって思い出に残すことができます。しかし、お宮参りの目的は神様への祈祷であるため、写真撮影をメインに考えないように注意が必要です。

手順やマナーを守って、思い出に残るお宮参りにしましょう!

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